はじめに

構造変更で乗用車を貨物車に!タイトル画像

 

「フォーナンバープロジェクト」とは

 

 このサイトのテーマは、「乗用車を貨物車に改造する」こと。もう一歩踏み込んで表現すると、「乗用車を貨物車に正しく改造して国のお墨付きをもらう」ことだ。自動車を改造するだけなら、ちょっとした技術や道具とDIY精神があればできるだろう。しかしこの改造した自動車で天下の公道を走るためには、改造が合法であることを認めてもらうためにきちんとした手続きを踏まなければいけない。この手続きが意外と面倒だし解説書の類も少ないのが現状だ。

 このサイトのタイトルは「フォーナンバープロジェクト」。この「フォーナンバー」の意味は、文字通り「4ナンバー」のことを表している。自動車のナンバープレートにおけるこの数字は、その車種区分を分類するものだ。ちなみにこの「4ナンバー」というものは、その自動車が小型貨物車であることを示している。

 そして、構造変更という手法を用いて乗用車を貨物車化すること・・・つまり今回の計画を、ちょっと大げさな言葉に聞こえるかもしれないが、「プロジェクト」と定義した。

 このプロジェクトのきっかけは以下の通りだ。もともとは人を運ぶことを目的としたミニバンタイプの乗用車(5ナンバーのボンゴフレンディ)を購入し使っていたのだが、実際には乗車定員8人の3列シートが人で埋まることは一度も無く、1〜3人程度での利用が主でいつもがらがらの状態だった。

 そしていつしか、空いた席(列)は小さく折りたたみ、かつ前方にスライドさせて空間を広く確保して、アウトドア用品や自転車、大工道具、木材、セメントなどを大量に積み込むようなスタイル(=つまりは貨物車的な使い方)が定着していった。

 人を乗せるのには絶対必要不可欠なシートだが、荷物を載せる場合には結構大きな障害になる。また、シート自体頑丈なつくりのためか非常に重量がある(約60kg)。よって、このシートを取り外せば荷物が積みやすくなるうえ、軽量化できる。さらに軽量になれば燃費も向上し、経済的だし、地球温暖化防止にも貢献するなどといいことずくめなので実行に移すことにしたといったものだ。

 これから、乗用車を貨物車へと構造変更するための手法やメリット、デメリット等、検討した事柄などを体験を交えながら紹介していきたい。

 

 

 

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