自動車の改造と整備

構造変更で乗用車を貨物車に!タイトル画像

 

3列目シートの取り外し

 

 運転席の後方の過半数を荷室として確保するために3列目シートを撤去する。なお、この改造は構造変更を前提としており、それ以外の事由でシートを撤去することは各種法令に違反する可能性があるので要注意。

 この自動車(フレンディ)の場合、2列目および3列目シートは同一のシートレール上に載っている。

 

3列目シート撤去(カバー外し)

 

 はじめに、シート取り付け部のカバー(プラスチック製)を取り外す。はめ込み式となっており手で引っ張ると簡単に外せる。シートはボルト4本でしっかりとベースに固定されている。メガネレンチ等を用いて取り外す。その後シートを車より降ろす(60kg程度とかなりの重量がある)。

 

シートを支えるベース

 

 写真はシート撤去後の様子。シートを支えるベース(台車)のみがレール上に残ることとなる。次に、このベース(台車)を抜き取る。ベースは車体後方に引き抜くような構造となっていたため、内装を一部取り外したうえでレール端部の周辺部品を分解した。

 

レール端部の様子

 

 写真は、レール端部の様子。ベースのストッパーとして、直径8mm程度のピンが通されており、タガネと貫通ドライバーを用いて分解する。なお、このピン(リング)については、再使用不可になってしまった(リングで固定できない)ので、代わりにピンより少し長めのボルトナットを通しておくこととした。なお、2列目シートは所定の位置で固定することとなるので、このボルトナットは省略しても良いかもしれない。

 

3列目シート撤去完了

 

 以上で作業完了となる。3列目シートがなくなったことにより広い空間が誕生した。荷室の面積については問題なさそうだ。また、シート1列分軽くなったためか、車体が少し持ち上がったような印象がある。

 

 

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