構造変更の手順

構造変更で乗用車を貨物車に!タイトル画像

 

ライン検査その1

 

 書類関係が一段落したら、いよいよラインでの検査に入る。この検査は通常の継続検査と同一で、外観、灯火、ブレーキ、排ガスなどがチェックされる。なお、車両がフルタイム4WDのため、マルチラインテスターのあるラインを選択した。

 

ライン検査入り口

 

 入り口手前で外観等の検査を受ける。検査官によるチェックが中心。自動車検査表を提示し、車体番号、エンジン形式のチェックが入ったあと、各種灯火の点灯試験、ウインドウォッシャー(ワイパー)の作動状態、ホーンの鳴動等がチェックされる。それぞれのスイッチ操作は自ら行わなければならないため、運転席の窓を少し開け、検査官からの指示を聞き漏らさないように注意。付け加えるが、ボンネットの開閉等も自ら行う必要がある。「お客様感覚」ではいけない。

 

ライン検査の様子

 

 ライン内には、さまざまな検査機器が据えられている。当然ことだが、機器への接触や、他車との衝突などには注意が必要。

 

排ガステスト(ディーゼルスモーク;DS)

 

 ディーゼル車のため、スモークテスト(DS)から始まった。これについては機器のセッティングからアクセル操作、測定等を検査官が行うため見ているだけでよい。マフラー内にたまったすすが原因で不合格となる場合もあるため、事前に空ぶかしをしておくことをお勧めする。

 

排ガステスト機器

 

 これが測定結果を表示する機器だ。スモークテストの合格基準は車両の形式等により異なるが、この車の場合、基準40%に対し、測定結果30%程度だった。なお、値を改善するための方法として、エアクリーナエレメントの交換(清掃)、オイル交換、燃料ポンプ調整、燃料添加剤の使用などが考えられる。

 

 

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