構造変更の手順

構造変更で乗用車を貨物車に!タイトル画像

 

構造変更検査その2

 

 次は寸法測定。検査官が2名で測るのかと思ったが、いきなりメジャーの端を手渡され、測定に協力することとなった。まず、車両の全長、全幅、全高を測定。これらについてはほぼ小型車枠いっぱいの結果となった(下の写真の赤丸に示すとおり、それぞれ469cm、169cm、196cm)。その他に、ホイールベースや前後オーバーハング、座席位置などの測定を行う。前後の荷重分布を算定する上で必要となる数値のはずだ。

 

車体寸法測定結果

 

 続いて荷室の検査に移る。それに先立ち、2列目シートの固定状態の確認があった。そして荷室の寸法測定開始。はじめに運転席後部から室内後端(運転席背もたれ後部〜テールゲートまで)の測定、続けて荷室全長(2列目シート背もたれ後部〜テールゲートまで)、荷室幅、荷室高さの順で測定が進められた。結果は次の写真の赤丸に示す通り。

 

荷室寸法測定結果

 

 貨物車の荷室の要件を満たす結果となり、ほっと一息。この後、車両をライン外に移動し、書類が出来上がるのを待つ。これにて軸重や車両重量、最大積載量などが確定したので、OCRシートの該当部分にそれらの数値を書き込む。

 その後、自賠責保険の更新、自動車重量税印紙の購入、自動車税の手続き、必要なら自動車リサイクル券の購入などの事務手続きを進める。

 手続きの段取りや、書類の書き方などについては相談窓口の活用をおすすめする。管理者自身も構造変更は初めての経験であったため2回相談に行った。窓口は混雑していたが、丁寧に説明してもらえた。

 なお、自動車税については、乗用と貨物との差額返還はなかった。ちなみに返還を受けるためには一旦抹消をかける必要があるだろう。

 

 

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